機能と役割
デファレンシャルギヤは動力伝達装置の一部。エンジンで発生した駆動力を様々なタイプのギヤ(傘歯車)を経て駆動軸に伝えます。そのギヤ(傘歯車)を内蔵する代表的なものがデファレンシャルアッセンブリーで、駆動回転軸の方向転換及びコーナリング時に発生する左右輪の回転差を吸収し、スムースなコーナリングを可能とします。
- 駆動回転軸の方向転換:ハイポイドギヤセット
- コーナリング時に発生する左右輪の回転差を吸収:デファレンシャルギヤユニット
ショーワの取り組み
駆動系部品には、耐久性・伝達効率・静粛性が要求されます。ショーワでは、これらの要求に応えるため、構造解析に基づく形状の最適化、加工方法の変更など、多方面からのアプローチを行っています。特に力を注いでいるのが、ハイポイドギヤの性能を大幅に強化しコスト低減に貢献する、新たな歯切り加工方法の研究です。その一例がフェイスホブギヤです。フェイスミルギヤ(日本の乗用車の約80%が使用)に比べ静粛性が向上し、加工コストの低減も達成しています。
デファレンシャルギヤの種類
デファレンシャルキャリヤアッセンブリー(床下吊り下げ一体型)
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使用車種:軽自動車のフロントおよびリヤに使用。このタイプは、乗用車に多く使用されています。 特徴:キャリヤの素材にアルミを採用し、軽量化を実現しています。RRベース四輪駆動車・FFベース四輪駆動車の共用化が可能です。 |
ハイポイドギヤセット
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使用車種:四輪駆動車全般の最終減速機・変向機に使用されます。 特徴:回転軸を90°転換させ、さらに2個のギヤの軸をネジレ位置関係へオフセットします。強度・静粛性に優れたギヤです。 |
デファレンシャル用ピニオンシャフト
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使用車種:デファレンシャルギヤユニット内のギヤを保持するシャフトです。(金色は、高出力エンジン搭載AT車のデファレンシャルギヤユニット内に使用されているチタンコーティング製品です。) 特徴:負荷に合わせて表面処理方法を変更することにより、幅広いニーズに対応します。(チタンコーティングの他、窒化処理、QPQ処理品を製造) |



