開発への取り組み

最高の技術

 私たちが目指す最高の技術とは、単に図面どおりに精度良く造るだけではなく、現場に行き、現物を観察し、現実を知って得た知恵と、今までに培ってきたつくり方や条件などを、余すことなく商品に注ぎ込むことです。

 

四輪車用ショックアブソーバ

 ショックアブソーバーは車両の動的品質(走り)を決める重要な部品です。
 ショーワでは、ショックアブソーバーを1953年に量産を開始し、これまでに培われた技術ノウハウをベースとし、近年はお客様ニーズである軽量・安価・高性能な製品をより早期に開発するべく、実車の評価から要素部品の設計・検証までをV字開発プロセスに基づきを行っています。
 ショーワはスプリング等の外装部品を含めたショックアブソーバーASSYでの開発を強みとしています。また、市場の電子化ニーズにも対応するべくシステム開発領域の取組みも行っています。

「実車要求→シミュレーション→部品仕様決定→部品機能検証→実車確認」までを効率的に実行する開発フロー

  四輪車用ショックアブソーバの開発

 

パワーステアリング

 ショーワはシステムサプライヤーとして、社会の省エネルギーニーズをいち早く先取りし、1997年には世界に先駆け、普通乗用車用ラックアシスト式電動パワーステアリングを上市しました。油圧式パワーステアリングにおいても、同時期に可変容量ポンプを上市し、省エネルギー化に対応。その後ピニオンアシスト式電動パワーステアリングもラインナップに加え、パワーステアリング事業は年産300万台規模に成長してきており、更なる高性能高機能の新型パワーステアリングの開発を行っています。
 現在では、市場の電動化への切替の加速、また機能安全を含めニーズは多様化しており、その対応として、より短期間により信頼性の高い製品開発を実現するため、V字開発プロセスに則ったシステム開発に取り組んでいます。

  パワーステアリングの開発

 

駆動系部品 デファレンシャルギヤ、プロペラシャフト

 駆動系部品であるプロペラシャフトやデファレンシャルギヤは、静粛性が求められる商品です。年々静粛性要求が厳しくなる中、プロペラシャフトでは静粛デバイスの最適設計ができるように、モデル解析と実車計測との相関取りを進めております。一方、デファレンシャルギヤでは起振力を低減させる為のギヤ最適歯形設計やケース剛性・軸受支持剛性最適化に力を入れています。今後は、プロペラシャフトとデファレンシャルギヤのコンポーネント開発及びNV(音、振動)チューニング技術の構築を図っていきます。

  駆動系部品の開発

 

二輪車用ショックアブソーバ

 ショーワでは、ロードレースとモトクロスレースで培った技術を市販車にフィードバックし、「操縦安定性が高い」「乗り心地が良い」「軽い」ショックアブソーバの供給を目指しています。ロードモデルではBPFとBFRを、オフロードモデルではSFFを開発しました。
 また、現状の開発拠点(日本、米国)に加え、アジア地域にタイR&Dを新設しました。更にレース部門では、世界中のサーキットに技術者派遣し、魅力的な製品をユーザー様にお届けするため、タイムリーな開発体制を整えました。

株式会社ショーワの登録商標です。

  二輪車用ショックアブソーバの開発

 

Rバーゲン

Rバーゲンとは、付加価値の高い製品を開発し、また生産しやすい製品開発に繋げるべく、社内でオールショーワの先行技術のプレゼンを行い、評価する場として開催される一大イベントです。

Rバーゲン Rバーゲン

 

 

開発テスト設備

バネ上可動加振機

 

減衰力性能試験機

 

Hardware In the Loop System(HILS)

バネ上可動加振機   減衰力性能試験機   Hardware In the Loop System(HILS)
タイヤ入力に対しバネ上が可動する加振機で実車挙動を再現できる。
  減衰力を高精度で計測し応答性を評価する。
  車両負荷をシミュレーションで再現し、実際に負荷を与えEPSシステムを検証できる装置。
         

電波暗室

 

ロードシミュレータ

 

走行解析シミュレーション

電波暗室   ロードシミュレータ   走行解析シミュレーション
車両の状態で電磁波解析ができる装置。
  実際の走行状態を計測しベンチテストで再現し、各種性能を評価する。
  コンピュータシミュレーションを用いて最適な仕様を検討し、短期間でより良い製品作りを進める。